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Brompton 44Tクランク 試走

ポタ仲間のRawさんと琵琶湖の湖西エリア(JR永原駅ーJR志賀駅の区間)を走ってきました。サイコンのエラ
ーで正確な距離はわかりませんが、だいたい50km程度だと思います。琵琶湖の壮大な景色が楽しめるなか
なかいいコースでした。で、肝心の44Tクランクの感想ですが、結論から言うと、もう最高!!でした(^-^)
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ブロの内装3速ハブの入ったモデルの標準ギアは、フロント50T、リア13Tが入ってます。実際に乗ってみる
と、これがなかなかのハイギアード(漕ぐのが重い)なんです。特にいちばん重い3速など、ちょっとした下り坂
でさえ使う気になれません。

ほとんどのブロオーナーは次のように感じているのでは?

 3速:重過ぎてほとんど使えない
 2速:2速発進はちょっときつい、巡航時もうちょっと軽い方が走りやすい
 1速:もうちょっと軽いほうが坂道で楽


↑2つ以上該当するなら44Tクランクはオススメアイテムです☆44T化により1速~3速まですべてのギアが
使えるようになります。よほどの豪脚の持ち主でない限り、軽すぎると感じることもないでしょう。2速発進でも
シュルシュルと軽く滑り出し、車体が軽くなったような錯覚に陥ります。まるで違う自転車に乗ってるかのようで
す。またおもしろいことに実用上の最高速が上がるんです(当然ローギア化により理論上の最高速は落ちま
す)。何故か・・?理由は簡単!標準ギア比では3速を使わないから^^;
Brompton 44Tクランク 試走_d0113184_20562925.jpg

今回の琵琶湖ポタでは、44T/50Tクランクを比較しながら乗る機会に恵まれました。結論としては、ママチャ
リポジションのMシリーズには44T、少し前傾ポジションでスポーツ志向の強いSシリーズには50Tっていうの
が自転車の性格にマッチするし乗り易いと感じました。というか、Mシリーズ:44T標準(50Tオプション)、Sシ
リーズ:50T標準(44Tオプション)ていう方が自然な気がするんですが・・・どういう理由でMシリーズに50Tを
チョイスしたのか、アンドリューにちょっとそのへん聞いてみたいです(^-^)


(参考) ローギア化メニュー(BROMPTON内装3速搭載モデル)

 ①フロントチェーンリング:50T → 44T
 ②リアスプロケ:13T → 14T / 13T → 15T
 ③リアを薄歯2枚にして6速化(ザックスハブ)
 ④内装ハブを5速仕様に換装

①②はライトチューン、③④はヘビーチューンという感じでしょうか。①②を組み合わせるのもおもしろそう。お好みでどうぞ☆☆☆
ブロンプトンいじりも奥が深いです。
by boku-chin | 2009-05-26 21:00
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